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  • 銀座環境会議

第11回ビーチクリーンアップ

更新日:2023年11月5日

10月22日、幕張の浜で第11回ビーチクリーンアップを実施しました。例年に続き、2023年度のICC(International Coastal Cleanup=国際海岸クリーンアップ)に参加というかたちで行いました。毎年9月10月はICCの季節です。この2カ月の間に100を超える国々で海岸清掃が行われ、分類表に基づいてごみを分類し、結果を集計します。


こちらも例年通り、以前から関りのある児童養護施設の子どもたち4名と、職員さん2名、そして松戸市市民自治課の地域ボランティア養成講座である「まつど地域活躍塾」の実地体験先として申し込んでくれた1名、そして代表理事平野が講師を務めた大学の留学生4名、平野で総勢12名(4か国)でした。

当日はいいお天気。子どもたちの行いの良さか、例年10月とは思えないくらい暑くなります。海浜幕張駅から約20分の道のりを、子どもたちと手を繋いだり色々話したりしながら歩くのも楽しみのひとつです。


着いたらまずは海辺で遊び、それから清掃ですが、よい天気とはいえ想像以上に本格的に海に入る子どもたちにちょっとびっくり。海に来るのが初めてというお子さんもいたそうです。清掃のほうも、職員さんだけでなく年長の子が小さな子の面倒をよく見てくれて、沢山のごみを拾ってくれました。年長の子は毎年参加参加してくれているので、成長を感じました。

職員さんと力を合わせて


昨年は、季節外れながらなんとか小玉スイカを調達してスイカ割りも実施しました。今年もまつど地域活躍塾のボランティアさんが一生懸命探してくれましたが、調達ならず。代わりに中にキャンディーの入った、キャンディーの形の容器をスイカに見立てて実施。留学生もトライするなど、大変盛り上がりました。


例年同様一週間ほど前に施設を訪問して、事前の環境学習を行いました。海ごみ問題等、海関係は既にこれまでに取り上げており、今回は食品ロスについてクイズ形式で学びました。年少の子たちも一生懸命考えて参加してくれました。


ごみはICCの分類様式に基づいて分類。日本でデータを取りまとめている一般社団法人JEANさんに提出しました。データとともに実施記録がJEANさんのウェブサイトに掲載されています。




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