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【柏そらぴか発電所第3号】ご協力をお願いします!

  • 銀座環境会議
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

「松戸そらぴかプロジェクト」の第5弾として、柏市の社会福祉法人ぶるーむが運営する「ぶるーむの風」に、市民発電所「柏そらぴか発電所第3号」(パネル容量15.66kW・発電容量9.9kW)を設置します。これに際して、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2025」に採択され、寄付募集を行っています。


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※ぶるーむ運営施設内に掲示のポスター


社会福祉法人ぶるーむさんとは、「柏そらぴか発電所第1号」を設置した障がい者生活介護施設「ザザビー・ドゥ」を運営する社会福祉法人彩会さんとのご縁から知り合いました。昨年は、弊会が経産省補助事業者として推進する「省エネお助け隊」による省エネ診断を受けていただき、隣接する障がい者生活介護や放課後等デイサービスを行う複合施設、「ぶるーむの森」の補助金を活用したLED化をお手伝いしたという経緯がありました。


ぶるーむの風も複合施設で、診療所を併設した重度障がい児/者の安心・安全な地域生活の拠点です。柏市と福祉避難所としての協定も結んでおり、またグループホームもあることから、非常時の電源確保に心を砕き、電気自動車を導入して非常時にはその蓄電池から建物に電気を流すV2Hの設備を導入するなどしてきました。


また、普段からカフェ運営等を通じて地域に開かれた施設を目指しているぶるーむさんは、地域貢献の観点から、「災害時(停電時)には地域の充電ステーションに」にという弊会の市民発電所の要件にも強く共感してくれています。


そんなぶるーむさんの想いと、再生エネ普及、エネルギーの地産地消、発電への市民参加、そして災害時のレジリエンス(回復力)と助け合いを推進したい弊会の想いの集合体が、この「柏そらぴか発電所第3号」となります。  


設置費用は390万円で、全体としては、以下の3つを活用しての設置となります。


2)令和7年度柏市チャレンジ支援補助金(ゼロカーボン事業)※採択済(49.5万円)

3)銀座環境会議が発行する疑似私募債


設置費用の390万円から(1)と(2)を除いた額の(3)を発行し、それを原資に太陽光発電設備を設置。ぶるーむは毎月の設備利用料(太陽光による電気代相当額)を銀座環境会議に支払います。ぶるーむの使い切らない余剰発電分は、固定価格買取制度で売電します。その合計により(3)返済されたら、設備はぶるーむに譲渡され、その後の太陽光発電分の電気代はタダになります。


つまり、1)の額が大きいほど、3)の発行額は少なくなり、ぶるーむさんへの譲渡が早く実現する仕組みです。


是非皆さんにご協力いただき、同時に皆さんには「発電者」になっていただきたいと思います。電気はスイッチをつければ流れるもの、どこから来たかも知れないけれどとにかく消費している、という受け身の「消費者」ではなく、自ら発電する側にまわりましょう!




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