2021年5月に新松戸リバイバルチャーチ屋上に「松戸そらぴか発電所第1号」を、2022年6月にザザビー・ドゥ屋上に「柏そらぴか発電所第1号」を設置し、現在みんな電力EPOSカードの支援を受けて「柏そらぴか発電所第2号」の設置準備を進める松戸そらぴかプロジェクトですが、2023年7月に「松戸そらぴか発電所第2号」が完成しています。
松戸そらぴか発電所第2号は、柏そらぴか発電所第1号が設置されている障がい者生活介護事業所ザザビー・ドゥと同様に、社会福祉法人彩会さんが運営する施設のひとつであるホームきらくの屋根に設置されています。
ホームきらくは、障がいのある方が共同生活するグループホームです。生活の場であり、また入居者を支える様々な器具類の使用もあり、24日365日電気の使用があります。そうしたことから、今回は蓄電池も設置することとしました。
その他のそらぴか発電所では、クラウドファンディングやパネルオーナーなど様々なかたちで銀座環境会議が直接資金調達に関わっていますが、今回の松戸そらぴか発電所第2号においては、令和4年度千葉県脱炭素化促進緊急対策事業補助金を活用し、自己負担部分は彩会さん自身が資金調達しています。銀座環境会議は、同補助金を活用しての発電所設置を提案し、太陽光発電設備や蓄電池の容量の設定や補助金申請の側面支援というかたちでご協力しました。
陸屋根ではないため、これまでの発電所のように子どもたちなどとパネル設置を行うことはできませんでしたが、市民発電所として停電時には充電ステーションとして近隣に開くことは同じです。今後機会を見てお披露目イベントなど行いたいと考えています。
【松戸そらぴか発電所第2号】
パネル容量:12.4kW
蓄電池容量:16.4kWh
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