4月13日、新松戸リバイバルチャーチの屋上で、松戸市では初めての市民発電所の工事が着工しました。3階建ての建物の屋上ですが、カラス対策の紐を張っていたこともあり、とてもきれいな陸屋根です。

今回設置する太陽光パネルの架台は、堅牢・軽量・柔軟が売りのドイツ製の「置くだけ架台」です。日本では通常30度程度の角度をつけて設置するとよいとされています。こちらは角度は10度ですが、東西にパネルを置くことができ、パネル自身の影を気にする必要もありません。また、強風が吹いても比較的影響を受けづらいつくりです。

こちらの小学校は同じく陸屋根ですが、設置されているパネルにはかなり角度がついています。もちろんこちらも丈夫に安全に設置されていることは同じと思いますが、随分とイメージの異なるものになっています。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度の買取価格は、以前と比べて大きく下がりました。一方で、パネルや架台をはじめとする設備の価格も同時に大きく下落し、また技術開発も進んでいます。
投資目的ではなく、自分で作ったエネルギーを自分で使い、災害にも備える。そういったこれからの太陽光発電の普及のあり方には、こういった背景、要因があります。
松戸市民発電所第1号のパネルオーナー、寄付サポーターを募集しています!
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