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  • 銀座環境会議

そらぴか号、子どもたちを乗せて大活躍!

6月13日、以前より関りのある児童養護施設にて、子どもたちに地球温暖化と再生可能エネルギーについてお話をして、その後子どもたちをそらぴか号に乗せて施設の周りを走る、というイベントを行いました。参加した子どもは、上は高校3年生から下は年中さんまで計17名。一般に男の子のほうが乗り物好きのイメージはありますが、10名の女の子が参加してくれました。


今日もそらぴかレンジャーが参加!プロジェクターなどが用意された多目的室に集まってきた子どもたちは、レンジャーの中身が気になってしかたありません。小さい子どもたちが「だーれ?ねえ、喋って!」とレンジャーを直撃するのに対して、高校生は靴箱を調べ、「Hさんだ!」…違う、Hさんはきっと急用であわてて裸足で出て行ったのだ!

★今回のそらぴかレンジャーは運転はせず、代表理事平野に子どもたちの安全を託す


まずはパワーポイントを使って地球温暖化や再生可能エネルギーについて説明。子どもたちの中で12歳くらいの年齢差があるので、説明はなかなか難しい面もありましたが、名回答、珍回答含め、多くの子どもが手を挙げて発言してくれました。再生可能エネルギーについては、シンプルに太陽光と風力だけを挙げていたのですが、子どもたちの方から「地熱もある!」。最近は学校でも再エネについて学ぶということにも鑑みれば、見くびったわけではないのですが、おみそれした次第です。


その後はお待ちかねの実際の乗車体験です。静かな電動トライクでは、子どもたちの反応がよく聞こえてきます。小さい子たちは「速いね」「最高だね」「風が気持ちいい!」「もう園に戻ってきちゃったの」等々、とても素直に楽しんでくれました。高校生女子の2人組は、行き交う車の運転手など周りの反応をチェック。「あの人メッチャ見てる!」「あの人なんか驚いてる。ウケる」「後ろの車のおばあさんに手を振ったら振り返してくれた」といった調子で楽しんでいました。

★レンジャーに手伝ってもらいながら、シートベルトを着ける女の子


後ろに2名乗れるそらぴか号。17名だから9回出動かな、と思っていたのですが、レンジャーと乗りたい子、仲良しの職員さんと乗りたい子、みんな終わったころに「もう1回だけ乗せて」と来る男の子2人組、それも終わっていよいよかと思ったところで、今回のイベントの担当の職員さんが「あのう、私も」。そうでした、ずっと仕切ってくれていてまだ乗っていませんでした。


最後はオジサン2人のランデブーで終わったそらぴか号乗車体験は、約4キロの道のりをおそらく13回出動、50キロ以上走りましたが、バッテリーがなくなることなく、無事帰路に着きました。


代表理事平野は、以前児童養護施設やその退所者を支援するNPOブリッジフォースマイルの職員でした。今回のイベントは、その時の同僚でもある松戸そらぴかプロジェクト寄付者からの”権利譲渡”で実現しました。そらぴか号のスペックや、権利譲渡も含めた松戸そらぴかプロジェクト支援者特典としてのそらぴか号貸し出しについては、前々回記事をご参照ください。




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