一般社団法人銀座環境会議は、一般財団法人千葉環境財団の「千葉環境再生基金:令和5年度県民の環境活動支援事業助成金」ならびにNPO法人松戸NPO協議会の「第4回協働促進助成金」の助成、また松戸市の後援を受け、新事業「高校生がつくるミライノ食卓」を実施します。
これは、まず4回の環境学習会でSDGsや食と環境問題について包括的に学んだのち、それを踏まえて参加する高校生が食を通じて環境負荷を低減するプロジェクトを提案し、また運営するという長期に渡る事業です。
高校生が希望するのが、環境に配慮した食品の開発といったかたちになれば、それを商品化し、広報したり販売したりすることまでやりますし、あるいはなにか食生活の変化を促すようなキャンペーンであれば、メディアへの働きかけなども行います。
プロジェクトそのものももちろんではありますが、同時にプロジェクトにかける想い、なぜそのようなことをしようと思ったか、それらを社会・大人に伝える機会を持つことで、参加生徒の社会の成員としての意識や社会参加意欲の向上を図ることも、この事業の大きな狙いです。
どのようなプロジェクトが展開されるか、これは最大限高校生の希望に沿うことになりますので、現時点ではわかりません。我ながら、意欲的な事業ではあります。本記事を読んでいただいた皆さんには、関心のありそうな高校生の皆さんへの周知や、いずれプロジェクトが展開された場合の様々なかたちでのご協力をお願い致します。
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