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銀座環境会議

第12回ビーチクリーンアップ

10月19日、幕張の浜で第12回ビーチクリーンアップを実施しました。例年に続き、2024年度のICC(International Coastal Cleanup=国際海岸クリーンアップ)に参加というかたちで行いました。毎年9月10月はICCの季節です。この2カ月の間に100を超える国々で海岸清掃が行われ、分類表に基づいてごみを分類し、結果を集計します。


こちらも例年通り、以前から関りのある児童養護施設の子どもたち6名と、職員さん3名、そして平野で総勢10名でした。


毎年のことなのですが、当日はいいお天気。子どもたちの日頃の行いの良さのおかげでしょう。海浜幕張駅から約20分の道のりを、子どもたちと手を繋いだり色々話したりしながら歩くのも楽しみのひとつです。


まずは清掃その後遊びということで、着いたら早速清掃開始。小学生ばかり6名でしたが、職員さんも驚くほどの集中力で沢山のごみを拾ってくれました。また、例年参加しているが今年は忙しく来られなかった高校生から伝言もあり、この活動が根付いていることを感じると同時に、また違ったかたちで子どもの成長を感じることができました。


清掃の後の遊びは、なんとズバリ海に入るというもの。いかに天気がいいとはいえ、いかに子どもたちが元気とはいえ、10月後半に海に入れる…はしゃぐ子どもたちを眺めつつ、温暖化を実感せずにいられない一幕でもありました。着替えたあとはモルックにもトライ。大人も子どもも同じように遊べるモルックで楽しい時間を過ごしました。


例年同様一週間ほど前に施設を訪問して、海ごみ問題について事前環境学習を行いました。昨年も参加した子どもも多く、私の顔を見るなり反応してくれ、また問いかけにも一生懸命考えて答えてくれました。


ごみはICCの分類様式に基づいて分類。日本でデータを取りまとめている一般社団法人JEANさんに提出しました。データとともに実施記録がJEANさんのウェブサイトに掲載されています。




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