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  • 銀座環境会議

松戸みんなのみどりプロジェクト、始動!

2月27日、銀座環境会議理事の加藤、協力者の遠藤さん、代表理事の平野の3名で山武市のとある場所に出向き、その土地の6ヵ所に穴を掘り、落ち葉やたい肥を投入してきました。銀座環境会議の新しい活動、「松戸みんなのみどりプロジェクト」の始動です。


この土地は、長らく使用されていない土地で、所有者の方の了解を得て活用方法を考えていました。当初は野立てで太陽光パネルを置くことも考えましたが、それは取りやめることとしました。理由は以下の2つです。


★昨今、太陽光発電は全量売電の投資型ではなく自家消費と災害対応を目的としたものにシフトしていること


★周囲が住宅地で、唐突にパネルがあるのもあまり好ましくないかもしれないこと


そこで、ここに果樹を植えよう、ということになりました。再生可能エネルギーを作ることで二酸化炭素の「排出を減らす」のも温暖化対策の一つの方法ですが、緑を増やして「吸着を増やす」こともまた重要な方法です。この決定には、この土地を管理する大里総合管理さんの影響もありました。同社は地域活動に熱心なことで有名で、数ある地域活動のひとつが、あまり活用されていない土地にブルーベリーを植える活動です。


そこで、この土地も果樹園(というほどのサイズではありませんが)にすべく、途上国で農業指導を行っている理事の山崎の助言も受けながら、植える果樹や入れる肥料など選定し、本日に至りました。理事の加藤も、協力者の遠藤さんも農業経験者で、心強い限りです。


穴を掘るというのはそもそもなかなかの重労働ですが、掘ってみると途中から大きな石がゴロゴロと出てきて、予定していたほど深くは掘れませんでした。あとは、樹木のたくましさを信じて苗木を植えるしかありません。約1か月後を予定しています。


最後に「松戸みんなのみどりプロジェクト」なのに山武市?という点について。今回はたまたま山武市の土地にご縁がありました。ここで経験を積んだら、松戸市内の活用されていない土地でも実施できればと思っています。

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