※下記イベントは2月11日に延期となりました。
21年に初開催、22年には2回開催し、大反響を巻き起こしてきた「SDGs×昆虫食」。今回は新松戸のCoworking Space Flatで、3回目の開催です。前回はクリスマスディナーとして行いましたが、今回は”新春昆虫食まつり”として開催します。約3年で4回目の実施。松戸は昆虫食の聖地のひとつとなっていくでしょう。
2024年1月14日(日)16:00~@Coworking Space Flat (新松戸)
1)16:00~18:00 カードゲームを含むSDGsセミナー
2)18:00~18:30 内山さん昆虫食トーク
3)18:30~昆虫料理(サラダからメインまで)とお酒の夕べ
参加費:2500円(セミナー+昆虫料理)※その他に1ドリンクご注文ください
※メニューは例です。材料入手状況等で決まります。ご了承ください
ここ数年ではありますが、昆虫食は頻繁にメディアで取り上げられています。取り上げられることが増えた当初はまだまだ「ゲテモノ扱い」も多かったですが、最近はまともな取り上げられ方が増えているように思います。同時に、「世界的食糧危機が来るからイヤでも食べることになる」という煽り的な言説も見られますし、「昆虫食が”ゴリ押し”されている」という不満も目にします。
銀座環境会議は、煽り言説にもゴリ押しにも距離を置き、フラットな視点で昆虫食を捉えています。「昆虫食が好きか嫌いか」という問いかけ自体、非常に雑とも言えます。「牛肉は嫌いだけど鶏肉は好き、でも鶏の皮は嫌い」という方がいるように、昆虫食も「好きな虫もあれば嫌いな虫もいる」という、数ある食の選択肢のひとつになればと思います。
そもそも、昆虫食に関する関心と研究熱の高まりの背景にあるのは、食糧危機よりも家畜生産が温暖化をはじめとした環境に与える負の影響です。現代の畜産はもはや持続可能とは言えない、という認識と昆虫食への期待が同時に高まってきました。ここにSDGsを実現する上での昆虫食の可能性があります。
同時に、昆虫食は誰でもできる「狩猟」や「畜産(養殖)」でもあり、楽しいものです。このたび銀座環境会議は、昆虫料理研究の第一人者であり、レシピ本を含む多くのご著書もある内山昭一さんを昨年に引き続き松戸にお迎えします。
まずカードゲームを通じてSDGsについて理解を深めると同時に、なぜ今昆虫食か、畜産が環境に及ぼす影響も含めて考えます。そして内山さんから昆虫食の伝統や楽しさについてお聞きしたののち、内山さんの昆虫料理に舌鼓を打ちつつ、皆でお酒を飲んで語らいます(飲み物は別料金です。お酒を飲まない方ももちろんどうぞ)。
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