【これからのRの話⑥】廃棄物行政としての3R推進
前々回、前回記事で、3Rには優先順位があること、そして日本ではその中で3番目に位置づけられるリサイクルばかりが注目され、注力されてきたことをお伝えしました。それでは、なぜこうした事態になっているのでしょう。 ひとつ指摘されているのは、日本における3R推進のそもそもの原点にま...
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銀座環境会議は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。
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銀座環境会議
- 2020年5月27日
- 2 分
【これからのRの話⑤】リユースとリサイクルの違い
前回の最後に触れた通り、リユースとリサイクルはよく混同されます。世間で「リサイクルショップ」と呼ばれているお店のほとんとは正確には「リユースショップ」なのだと思います。業界大手のトレジャー・ファクトリーもリサイクルショップと名乗っていますし、中には「リサイクルショップ業界初...
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銀座環境会議
- 2020年5月25日
- 2 分
【これからのRの話④】Rたちの優先順位
3R(リデュース、リユース、リサイクル）のうち、もっとも耳に馴染んでいて、自分が実践している実感があるのはリサイクルではないでしょうか。これは日々のゴミ出しにて真面目に分けている人が多いからだと思います。 前回まで4回に渡って考察した18歳意識調査の「環境」についての調査で...
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銀座環境会議
- 2020年5月8日
- 4 分
【18歳意識調査④】若者は高いレベルにいる
これまで見てきた通り、日本の若者（18歳）は自分たちには責任がなく、受ける影響は大きいにも関わらず、温暖化を始めとした環境問題について他者を批判したり、大人たちになにかを”要求”したり、”抗議”したりすることには熱心ではありません。そして、その背景には「自身を含めた社会に対...
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銀座環境会議
- 2020年5月5日
- 4 分
【18歳意識調査③】声を上げる気にもならないのか
前々回、前回と見てきた通り、日本の若者（18歳）はグレタ・トゥーンベリさんの反温暖化の呼び掛けに対する反応は鈍いものの、気候変動は問題視しているし、自分たちを含めた社会全体が取り組むべきと考えています。 【18歳意識調査①】”ストライキ”は”マーチ”になり、グレタは現れない...
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銀座環境会議
- 2020年5月1日
- 4 分
【18歳意識調査②】”みんなで取り組もう！”の問題
前回の記事でご案内の通り、グレタ・トゥーンベリさんの反温暖化の呼び掛けに、日本の同年代の若者の10人に3人は共感でき、2人は共感できず、5人はどちらとも言えない、ということでした。 【18歳意識調査①】”ストライキ”は”マーチ”になり、グレタは現れない...
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銀座環境会議
- 2020年4月28日
- 3 分
【18歳意識調査①】”ストライキ”は”マーチ”になり、グレタは現れない
4月24日に行われた「デジタル気候マーチ」は日本では2時間に6,000を超えるツイートがあるなどの成果があったようですが、これが期待に対してどうだったのか、各国との比較ではどうだったのか、といった検証はこれからになるでしょう。...
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銀座環境会議
- 2020年4月24日
- 3 分
【4・24気候マーチ】グレタさんについて、正しいこと、間違っていること
今日はグルーバル気候マーチです。もともとはグレタ・トゥーンベリさんが2018年、15歳の時に「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、一人で始めたものに、世界中の若者が共感して世界に広がったものです。 米国のトランプ大統領やブラジルのボルソナル大統領からは、17歳の...
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銀座環境会議
- 2020年4月22日
- 2 分
4・24デジタル気候マーチに参加しよう！
京都議定書やパリ協定、様々な国際的枠組みが作られ、目標が掲げられても気温上昇はほとんど抑えられていません。2015年制定のパリ協定の目標は、産業革命前からの気温上昇を２度未満に抑えることです。それには、今世紀後半に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることが必要です。...
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銀座環境会議
- 2020年4月20日
- 2 分
【用語解説】気候非常事態宣言
新型コロナウィルスの拡大を受けて4月7日に緊急事態宣言が発出され、その後17日にはこれが全国に拡大されました。実は、先立つこと2カ月、2月7日に別の非常事態宣言が出されています。神奈川県の「かながわ気候非常事態宣言」です。...
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銀座環境会議
- 2020年4月19日
- 3 分
環境／人権問題を考える様々な動画が無料公開中
巣ごもり生活、みなさんそれぞれに工夫をこらしているかと思います。動画配信サービスがアクセス集中でダウンしたという報道もありました。この機会に無料動画を通じて環境問題や人権問題について考えてみるのもよいのではないでしょうか。...
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銀座環境会議
- 2020年4月17日
- 2 分
【リユースの話⑥】リユース食器も進化する
リユースの話②でご紹介の通り、多くのリユース食器はポリプロピレン（PP）のものが主流です。耐熱温度が120℃、耐冷温度は－30℃で、50回程度再使用する耐久性があり、壊れても鋭利に割れたりしない丈夫なものだからです。 ポリプロピレンは、プラスチックの有害性にかなり厳しい目を...
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銀座環境会議
- 2020年4月15日
- 2 分
【リユースの話⑤】リユース食器のメリットは？
なんでも使い捨てにせずに、繰り返して使った方が環境にいいよね、というのは直感的に分かります。一方で、リユース食器は使い捨てのものに比べて原材料を沢山使っていますし、洗浄や滅菌といった環境負荷がかかります。実際リユース食器の使用にはどんなメリットがどれくらいあるのでしょう。...
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銀座環境会議
- 2020年4月13日
- 2 分
【リユースの話④】リユース食器って返ってくるの？
イベントなどでの使用が拡大するリユース食器ですが、返ってきてはじめてリユース食器であり、捨ててしまえばごみです。では、どうやって返却を確実なものにしているのでしょう。 エコステーションの設置は有効な回収方法です。缶、ぺットボトル、燃えるごみなども回収しますので、リユース食器...
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銀座環境会議
- 2020年4月10日
- 2 分
【リユースの話③】リユース食器ってどんな食器？
大きなお祭りも含め、様々な場面で使われているリユース食器ですが、そもそもリユース食器とはどんな食器なのでしょうか。考えてみれば、家庭ではほぼ全て、飲食店でも多くの食器はリユースされています。 そう、リユース食器といっても食器自体は普通の食器です。ただ、お祭りやイベントで使う...
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銀座環境会議
- 2020年4月8日
- 2 分
【リユースの話②】広がるイベントでのリユース食器使用
前回は制服のリユースのお話でした。【これからのRの話】地域をつなぐリユース 制服のようなそもそもが長いスパンで使われるもののリユースだけでなく、使い捨てをリユースに置き換える動きも全国で見られます。お祭りなどのイベントにおけるリユース食器の使用はその一例です。...
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銀座環境会議
- 2020年4月6日
- 2 分
【リユースの話①】地域をつなぐリユース
前回、前々回とこれからの持続的な社会づくりに必要なパラダイムシフトについてお話しました。ともにEU圏内の従来で言えば製造業の企業のお話でした。 【これからのRの話】トラックのタイヤさえモノ→サービスへ 【これからのRの話】循環型ヘッドフォンの時代...
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銀座環境会議
- 2020年4月3日
- 2 分
【これからのRの話③】トラックのタイヤさえモノ→サービスへ
前回の記事では「循環型ヘッドフォン」についてご紹介しました。リターン、リユース、様々なRが詰まったサブスクリプションというかたちを採った”サービスとしてのヘッドフォン”です。 【これからのRの話②】循環型ヘッドフォンの時代...
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銀座環境会議
- 2020年4月2日
- 2 分
【これからのRの話②】循環型ヘッドフォンの時代
前回記事では、定着してきた３R（リデュース：減らす、リユース：再使用する、リサイクル：リサイクルする）に続く様々な”R"をご紹介しました。 【これからのRの話①】４つ目のRはどれであるべきか？ オランダのジェラルドストリート社は、ヘッドフォンのサブスクリプション（定額サービ...
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銀座環境会議
- 2020年4月1日
- 2 分
【これからのRの話①】４つ目のRはどれであるべきか？
３R（リデュース：減らす、リユース：再使用する、リサイクル：リサイクルする）はずいぶん定着しました。そこで今は4Rを掲げたり、5R、果ては10Rを唱える人や団体もあるようです。 先日の記事でカンボジア人留学生にカンボジアのプラスチック政策について話したことを報告しましたが、...
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